エアコンの操作はIFTTT連携より便利?Nature remoとGoogle Homeを直接連携した話
- 2017.12.28
- Google Home
- Nature Remo, Google Home, 連携, エアコン
Nature remo と Google Home が直接連携できるようになったので試してみました。
2017/12/27 時点で Nature remo と Google Home が直接連携して使える機能は以下の 2つです。
- エアコンの操作
- テレビの操作
テレビの操作は Chromecast 使っているので、エアコンの操作のみの利用してみました。
実際に操作した完走としては、”温度調整は便利” と言った感じです。
まずは、IFTTT の連携と比べた場合のメリットを記載します。
Google Home と直接連携した場合のメリット・デメリット
設定が簡単
順調にいけば Google Home との連携は数分で完了します。
それだけで「エアコン点ける・消す」、「温度を変更する」と言った基本的な機能は使えるようになります。
中でも便利なのは「Nature remo を使って温度を○○度に設定」が使えることです。
Google Home に「Nature remoを使って○○」と話しかける必要がある
繰り返し使うのに毎回「Nature remoを使って○○」って、あんまりスマートではありません。
公式ブログでは Google Home のショートカットを作成すれば回避できると記載されています。
ただし、後述する “冷房・暖房・除湿の○○度ごとの設定” のショートカットを全て作っていたら IFTTT と大差はありません。
反応が早い
IFTTT 連携している時より Google Home→Nature remo の操作レスポンスが若干早いように感じます。
エアコンとテレビしか操作できない
エアコンとテレビ以外の赤外線操作にはまだ対応していません。
これは今後のアップデートの期待します。
IFTTT連携した場合のメリット・デメリット
直接連携で使用できない機能が使える
IFTTT の連携は赤外線で操作できれば、テレビやエアコン以外も使用できます。
エアコンであっても公式アプリでも自動で識別される機能しか使えません。
例えば個別に設定する必要がある “タイマーの操作”、”温度を上げる・下げる” は使用で
IFTTT との連携では Nature remo が自動で読み込まなかったエアコン操作も可能です。
設定が大変
IFTTT の連携でも「温度を○○度に設定」ができない訳ではありません。
ただし、冷房・暖房・除湿ごとに○○度の設定を作る必要があります。
例えば冷房・暖房・除湿で20~30度の設定を作るとしたら30個の設定が必要です。
我が家のエアコンの使い方
命令 | 連携方法 | 操作 |
暖房をつけて | IFTTT 連携 | 暖房を 20度でつける |
冷房をつけて | IFTTT 連携 | 冷房を 27度でつける |
除湿をつけて | IFTTT 連携 | 除湿を 26度でつける |
エアコンを消して | IFTTT 連携 | エアコンを消す |
エアコンの温度を上げて | IFTTT 連携 | エアコンの温度を 1度下げる |
エアコンの温度を下げて | IFTTT 連携 | エアコンの温度を 1度上げる |
エアコンのタイマーを設定 | IFTTT 連携 | 1時間後にエアコンを消す |
Nature remo を使ってエアコンを○○度に設定 | 直接連携 | エアコンの温度を○○度に設定 |
結果「エアコンを○○度に指定する時」だけ、Nature remo と Google Home の直接連携を使っています。
一人でいる時は IFTTT で設定した温度が適正温度なので、あまり温度を変更することはありません。
変更するとしてもプラマイ1 くらいです。
IFTTT や Google Home のショートカットで個別設定をするまでの労力は裂けません。
友人と鍋をやったりすると温度を変更することがあるので、その時だけ「Nature remo を使って~」と操作することにしています。
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