デュアルSIMに対応した格安中華タブレット「Headwolf HPad2」は相変わらず高コスパ
はじめに
少し前に Headwolf HPad1 を使っていたのですが、Headwolf HPad2に買い替えました。
HPad2 は 11 インチと十分な画面の大きさであり、Amazon で評判もよく 6000円引きとなっているのを見つけて購入に至りました。
HPad2 はデュアルSiMに対応しているところが大きなポイントです。
私はよくキャンプに行くので外出先でテザリング無しでインターネットを使えるのはやはり大きな魅力でした。
結果的に今では HPad2 は期待に答えてくれるタブレットになっていました。
この記事では Headwolf HPad2 を買って良かったメリットについてご紹介します。
Headwolf とは
あまり聞き馴染みのない Headwolf と会社について、簡単に説明します。
Headwolf は中国を拠点とする会社でポータブル電源やタブレットを中心に販売してます。
今回新しいタブレットが発売されたという情報を入手し、評判も良かったため、購入してみました。
最近では Amazon でも購入できるようになり、入手も楽になりました。
スペック
比較情報として同じ中国出身のXiaomiの MiPadの最新機種「MiPad5」も掲載しています。
メーカー | Headwolf | Headwolf | Xiaomi |
機種名 | HPad2 | HPad1 | MiPad5 |
シリーズ | H2 | H1 | Pad5 |
価格 | 35,999 | 33,999 | 41,400 |
AnTuTuスコア | 250,000 | 250,000 | 562,540 |
製品サイズ | 26.01 x 16.47 x 0.76 cm | 24.57 x 15.55 x 0.76 cm | 25.47 x 16.62 x 0.68 cm |
画面サイズ | 11インチ | 10.4インチ | 11 インチ |
カラー | Gray / Blue | Gray / Blue | コズミックグレー / パールホワイト |
解像度 | 2000*1200 Pixels | 2000*1200 Pixels | 1600 x 2560 Pixels (2K+,WQHD+) |
CPUブランド | UNISOC T618 8コア | UNISOC T618 8コア | Qualcomm |
CPU速度 | 2 GHz | 2 GHz | 2960 MHz ( Snapdragon 860 300 MHz) |
RAM容量 | 8 GB | 8 GB | 6 GB |
ROM | 256GB | 128GB | 128GB / 256GB |
OS | Android 11 | Android 11 | Android 11 |
重量 | 510 g | 465 g | 511 g |
バッテリー | 7680mAh | 7000mAh | 8720mAh |
充電 | 20W高速充電 | 18W高速充電 | 20W高速充電 |
モバイル | 4G LTE+5G | 4G LTE+5G | – |
無線LAN | EE802.11a/b/g/n/ac +Bluetooth 5.0+GPS | IEE802.11a/b/g/n/ac +Bluetooth 5.0+GPS | IEE802.11a/b/g/n/ac |
GPS | あり | あり | – |
スピーカー | クラスKアンプ4基 | クラスKアンプ4基 | 4基(Dolby Atmos®) |
付属品
付属品は以下のようなものがあります。
- USB Type-C 急速充電器
- イヤホンジャック変換打プタ
- 取扱説明書(マニュアル)
外観
全体的に落ち着いたデザインが、シンプル過ぎない外観で一癖あって良い感じです。
最初から画面に保護フィルムが貼られているのが嬉しいところです。
起動中のログと統一感を持たせるために本体のカラーは青を選ぶのも良いかと思いました。
背面はアルミニウムをベースとなっています。
最近の中華タブレットにありがちですが、カメラが出っ張っているスタイルです。
そこまで気になる訳ではないですが、気になる人は気になるかもしれません。
iPad や Mipad に比べると分厚さはありますが、許容できる範囲です。
重量は Mipad5 より軽いところが高評価です。
MiPad4 と比較すると画面も大きく期待していた役割が果たせそうです。
操作感
ブラウジングや、Youtubeや漫画を見るのは非常に快適でした。
動作が軽やかでストレスなく使用できて快適です。
解像度 は 2k
Mipad5 は 2.5k に対して HPad1 は 2k なのでやや劣ります。
しかし使用してみると非常に綺麗なディスプレイで、その鮮やかさに驚きました。
また Mipad4 と比べると HPad1 の画面は奥行きがあり、より鮮やかさがあります。
また Mipad4 と比べると HPad1 の画面は奥行きがあり、より鮮やかさがあります。
10.4インチなので Amazon Prime や Netflix、Disny+などのサブスクを見たりで活躍の場は多いです。
後述のカーナビ代わりにしても見やすくて良いかと感じました。
広角ビュー
画面が広角ビューに対応しているため、複数人で動画を見るときも活躍します。
前述した通り画面の美しさも相まって映画や YouTube を見るときに活躍すること間違いなしのタブレットです。
ステレオサウンド
4基ののスピーカーが内蔵されており、ステレオサウンドに対応しています。
映画を見たりゲームをしたりする時に迫力があります。
Mipad5 は Dolby Atmos に対応していますが、価格帯を考えると十分なコスパの良さと言えます。
顔認証
HPad1 は顔認証がついているため、両手が塞がっていてもロック解除ができます。
タブレットはサイズが大きいため、顔認証があると格段に使いやすくなるため高評価です。
GPS 付き
HPad1 は GPS がついているため、Google MAP が利用できます。
画面が大きいためカーナビとして使う手もあります。
LTE版も販売されていますが、LTE版ではない場合にナビとして使う場合は、事前にマップをダウンロードするか、テザリングなどを利用すると良いでしょう。
マイクロSD
iPad と 比べて Android タブレットが最も優れているのは SDカードが利用できるところです。
しかし、最近はクラウドストレージが普及してきたため Android タブレットでも SDカードが利用できないことがあります。
HPad1 はマイクロSD のスロットが付いているため、漫画や映画の事前ダウンロードも大量にできます。
マイクロSD カードは最大 2TBまで対応しています。
7000mAhバッテリー+18W高速充電
7000mAh より大きなバッテリーを積んだタブレットは珍しくありませんが、電池の持ちはかなり良いです。
Type-C 18W高速充電器と組み合わせることで、1時間以内に約 60% 充電できます。
中華タブレットでも日本語が使える
中華タブレットでは、日本語が使えないことがあり、その場合は自分でイメージを焼き直す必要があります。
知識がある人にとっては難しく無いのですが、どちらにしてもひと手間かけることになります。
HPad1 は最初から日本語が利用できるため、イメージを焼き直すスキルがなくてもすぐに利用できます。
まとめ
Andoroid 11 は比較的新しい OS ですし、国内で販売されている Andoroid は古いものも多いです。
どうせなら Android 11 以上のタブレットを使いたいし、お金をかけたくないという方にはピッタリです。
何と言っても画面の美しさは、この価格帯の中でナンバーワンかもしれません。
動作も軽やかで総合的に見ても、Android タブレットとしては優秀だと思います。
女性にはやや重ためかも知れませんが、それを除くと欠点のないタブレットに仕上がっています。
と言ってももっと重いタブレットもたくさんあり、私が MiPad4 を愛用していたからと言う説もあります、、
お金に余裕があれば MiPad5 になりますが、それよりも安くて同じくらい快適を求めると Hpad1 という選択肢は最適解だと感じました。
漫画や映画、YouTube、カーナビなど幅広い使い方できるため、活躍の場は必ずあることでしょう。
端末自体が安いため、初めて子供に渡すタブレットにも良いかと思いました。
コメントを書く