Raspberry Pi 3 に最新版の Node.js と npm をインストールする

Raspberry Pi 3 に最新版の Node.js と npm をインストールする

Google Home から IFTTT を介してラズパイを操作する際に Node.js と npm が必要になったので、古い Node.js をアンインストール後に最新版をインストールしました。

その時のインストール方法をメモとして残しています。

 

文字化けを防ぐために環境変数設定

export LANG=C

 

git がインストールされていることを確認

$ git –version
git version 2.11.0

 

古い node.js をアンインストール

$ sudo apt-get autoremove nodejs

 

node.jsa インストール先を作成

$ sudo mkdir /usr/local/nvm
$ sudo chmod 777 /usr/local/nvm

 

nvm のリポジトリのクローンを作成

$ git clone https://github.com/creationix/nvm.git /usr/local/nvm

nvmを使えるように設定

$ source /usr/local/nvm/nvm.sh

Node.js のインストール

※最新のバージョンを確認してインストール時に指定します

※2018/03/04 時点の最新版は v9.7.1 でした

$ nvm ls-remote
$ nvm install v9.7.1

 

node.jsa のバージョンを確認

$ node -v
v9.7.1
$ npm -v
5.6.0

node.jsaバージョン

 

ログイン時に nvm, node の起動設定を行う

$ sudo vi /etc/profile.d/nvm.sh

次の一行を追加して保存する。

source /usr/local/nvm/nvm.sh

 

node-v9.7.1 が node コマンドで起動するように defaultエイリアスを設定

$ nvm alias default v9.7.1

 

sudo で node が動くように設定

$ sudo visudo

エディタが起動しsudoの動作定義ファイルが開くので、以下の次の行をコメントアウトする。

#Defaults secure_path = /sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin

コメントアウトした下の行に、次の行を追加する。

Defaults env_keep += “PATH”