これからRaspberry Pi 3を始める人のために!ラズパイの構成と初期設定

これからRaspberry Pi 3を始める人のために!ラズパイの構成と初期設定

これからラズパイを始めたい人向けに情報をまとめてみました。

私は今回ケース付きを『Raspberry Pi 3 モデル B』を購入しました。
『Raspberry Pi 3 モデル B』とケース、ヒートシンクがセットになっているので、オススメです。

このセットは、ケースが 7色から選ぶことができます。

 

 

『Raspberry Pi 3 モデル B』は Wi-Fi や Bluetooth を使用でき、CPU も『Raspberry Pi 2 モデル B』の 1.5倍の処理速度となっています。
従来まで初期設定は有線 LAN ケーブルを使用してセットアップしていましたが、『Raspberry Pi 3 モデル B』は最初から Wi-Fi に繋いでセットアップすることができます。
また、MESH と連携する際は、『Raspberry Pi 3 モデル B』が推奨されています。

 

最初に揃えるアイテム

Raspberry Pi は Raspberry Pi 本体とは別に以下のものが必要です。

  • MicroSD
  • 電源ケーブル(microUSB)
  • MicorSD カードリーダー
  • HDMI ケーブル
  • ディスプレイ
  • キーボード
  • マウス

 

Raspberry Pi は HDD、電源ケーブルは付いていません。
その為、HDD に相当する microUSB、電源ケーブルに相当する microUSB ケーブルが必要です。

今回使用した microSD と microUSB ケーブルは『Samsung microSDカード 32GB EVO Plus Class10 UHS-I対応』と『Raspberry Pi用電源セット(5V 3.0A)-Pi3フル負荷検証済』です。
私はこの環境で書き込み速度にも困らず、現状快適に動作していています。

 

 

MicorSD カードリーダーは、パソコンから microSD カードにファイルを書き込む際に使用します。

 

ラズパイとその他一式が揃ったら、まず OS のインストールを行います。
この記事では Raspberry Pi のインストールと Wi-Fi 接続、リモートから SSH ログイン設定、その他オススメの設定を行います。

 

OS の準備

  1. Raspberry Pi 公式サイトの DOWNLOADS サイトへアクセス
  2. [NOOBS] をクリック
    [NOOBS] をクリック
  3. NOOBS の [Download ZIP] をクリック
    NOOBS の [Download ZIP] をクリック
  4. microSD カードリーダーを使い PC で microSD を読み込む
  5. SDメモリカードフォーマッターのダウンロードページにアクセス
  6. SDメモリカードフォーマッターをダウンロードをクリック
    SDメモリカードフォーマッターをダウンロードをクリック
  7. 下の方へスクロールして [同意します] をクリック
    下の方へスクロールして [同意します] をクリック
  8. SD Card Formatter をインストールしてプログラムを起動する
    SD Card Formatter をインストールし、プログラムを起動する
  9. [クイックフォーマット] を選択して [ボリュームラベル] を boot とする
    最後にフォーマットをクリック
    [クイックフォーマット] を選択し、[ボリュームラベル] を boot とする
  10. [はい] をクリック
    [はい] をクリック
  11. Raspberry Pi 公式ページでダウンロードした “NOOBS_v2_*_*.zip” を解凍して、”NOOBS_v2_*_* フォルダの中身” を microSD カードにコピーする
  12. Raspberry Pi 3 本体に microSD、マウス、キーボード、HDMI ケーブル、最後に電源ケーブル(microUSB)を差し込み起動する

 

OS インストール、Wi-Fi 設定

  1. Raspberry Pi 起動後、画面下の言語選択から [日本語] を選択
    Raspberry Pi 起動後、画面下の言語選択から [日本語] を選択
  2. [Wifi networks] をクリック
    [Wifi networks] をクリック
  3. 自宅の Wi-Fi を選択して [パスワード] を入力後 [OK] をクリック
    自宅の Wi-Fi を選択し、[パスワード] を入力後 [OK] をクリック
  4. [Raspbian] を選択して [インストール] をクリック
    [Raspbian] を選択して [インストール] をクリック
  5. [はい] をクリック
    [はい] をクリック
  6. OS のインストールが開始される
    ※今回使用した環境でインストールした場合 10分ほど完了しました
    OS のインストールが開始される
  7. OS インストール完了後、[OK] をクリック
    OS インストール完了後、[OK] をクリック
  8. デスクトップが表示される
    デスクトップが表示される

 

ターミナルを起動

画面上の [LXTerminal] をクリック
ターミナルを起動

インストールされてるパッケージの更新

  1. root になる
    ※Windows で言うと Adoministrators です

    sudo su –


    root になる

     

  2. パッケージのアップデート
    ※パッケージの更新は通信速度にもよりますが、私の環境では 10分ほどかかりました。

    apt-get update

    apt-get update

    apt-get upgrade

    apt-get upgrade

  3. 途中で続行するから聞かれるので [Y] を入力
    途中で続行するから聞かれるので [Y] を入力

 

IP アドレスの固定

  1. vi コマンドで dhcpcd.conf ファイルを編集
    ※vi コマンドはエディタを実行するコマンドです
    ※[i] を入力すると入力モード、[ESC] で入力モード解除です
    ※入力モード解除した状態で [x] で文字消去、[:wq] で保存できます

    vi /etc/dhcpcd.conf

    vi /etc/dhcpcd.conf

  2. 設定ファイルの最終行に以下の設定を追加

    interface wlan0static ip_address=192.168.11.150/24 #IPアドレスstatic

    routers=192.168.11.1 #ゲートウェイ(ルーターのIP)static

    domain_name_servers=192.168.11.1 #DNS サーバの IP

    設定ファイルの最終行に以下の設定を追加

  3. OS の再起動

    shutdown -r now

    shutdown -r now

  4. IP アドレスの確認

    ifconfig

    ifconfig
    IP アドレスの確認

 

root パスワードの変更

  1. root になり Raspberry Pi の config 画面を開く

    raspi-config

    raspi-config

  2. [Change User Password] を選択
    [Change User Password] を選択
  3. [了解] をクリック
    [了解] をクリック
  4. 新しいパスワードを 2回入力
    新しいパスワードを 2回入力

 

SDカードの使われていない領域を開放(すべての領域を使う)

  1. Raspberry Pi の config 画面を開いて [Advanced Option] を選択
    Raspberry Pi の config 画面を開いて [Advanced Option] を選択
  2. [Expand Filesystem] を選択
    [Expand Filesystem] を選択
  3. [了解] を選択
    [了解] を選択

 

タイムゾーンの設定

  1. Raspberry Pi の config 画面を開いて [Localistion Option] を選択
    Raspberry Pi の config 画面を開いて [Localistion Option] を選択
  2. [Change Time Zone] を選択
    [Change Time Zone] を選択
  3. [アジア] を選択
    [アジア] を選択
  4. [東京] を選択
    [東京] を選択

 

SSH ログイン設定

  1. root になり /boot/ssh ファイルを作成

    touch /boot/ssh

    touch /boot/ssh

  2. OS の再起動
    shutdown -r now
    shutdown -r now

 

Tera Term 等を使って SSHログインする

  1. [IP アドレス]、[SSH] を適切に選択し、[OK] をクリック
    [IP アドレス]、[SSH] を適切に選択し、[OK] をクリック
  2. [ユーザ名]、[パスワード] を入力
    ※pi ユーザのデフォルトパスワードは「raspberry」です
    [ユーザ名]、[パスワード] を入力

 

日本語フォントインストール

日本語フォントをインストール

sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname

日本語フォントをインストール

NTP に時刻同期先を NICT(情報通信研究機構)にする

  1. NTP をインストール

    apt-get -y install ntp

    NTP をインストール

  2. ntp.conf ファイルを編集

    vi /etc/ntp.conf

    vi /etc/ntp.conf

  3. 設定ファイルの pool 0~、pool 1~、pool 2~、pool 3~ をコメントアウトして 「pool ntp.nict.jp iburst」を追加
    設定ファイルの pool 0~、pool 1~、pool 2~、pool 3~ をコメントアウトして 「pool ntp.nict.jp iburst」を追加

 

おまけ:起動時にデスクトップを表示しないようにする(CLI で起動)

  1. Raspberry Pi の config 画面を開いて [Boot Option] をクリック
    Raspberry Pi の config 画面を開いて [Boot Option] をクリック
  2. [Desktop / CLI] をクリック
    [Desktop / CLI] をクリック
  3. [B2 Console Autologin] をクリック
    [B2 Console Autologin] をクリック

 

先日購入した Raspberry Pi 3 のセキュリティを高めるため行なった設定をまとめました。 Raspberry Pi をひと通り設定すると、どこからでもアクセスできる便利な端...