Google HomeとHueを連携して照明を暖色(オレンジ)や好きな色にする方法
- 2019.02.22
- Google Home
- Google Home, Philips Hue, 色温度, オレンジ
Hue のスマート照明は、明るさや色温度を自由に調整することができます。
Google Home と Hue の連携はこちら。
明るさについては、「OK Google、ライトを○○%(パーセント)にして」と話しかけると 1% 単位で調整できます。
誰もが疑問に思うのは色温度の調整です。
色温度とは、電球の色味のことを指します。
例えば昼光色だと青っぽい白色、電球色はオレンジ系の暖色です。
色温度の種類
色温度 | 単位(ケルビン) | 色味 | 光の種類 |
---|---|---|---|
電球色 | 約3000K | 暖色系 (黄色やオレンジ色) | 朝日、夕日 白熱電球、ろうそく |
温白色 | 約3500K | ||
白色 | 約4200K | 白系 | |
昼白色 | 約5000K | 太陽光 | |
昼光色 | 約6500K | 寒色系 (青色) |
Google Home から Hue の色温度を音声操作
初めて Google Home から Hue のスマート照明の色味を変更すると際に、「なんて言えばいいいの?」と思っている方は少なくないと思います。
音声する際には、下の表を参考に話しかけてみてください。
色味 | Google Home の音声操作 | |
電球の色を変更 | 温白 | リビングのライトを電球色(でんきゅうしょく)にして |
白 | リビングのライトを昼白色(ちゅうはくしょく)/白にして | |
白 | リビングのライトを白色(はくしょく) | |
青白 | リビングのライトを昼光色(ちゅうこうしょく)にして |
Alexa では、「電気を暖色にして」と話しかけるとオレンジ色のライトに変更できます。
しかし、Google Home は暖色に反応しません。
Google Home で「電球色にして」と話しかけた場合の問題
「電球色にして」と話しかけた場合、オレンジではなく、白が少し黄色くなったような色になります。
想像していたオレンジのような色にはなりません。
私が目指しているのはこんなオレンジっぽい温かみのある色です。
Google Home から音声で「暖色」にする方法
少し手間がかかりますが、ここに記載する方法で照明を暖色(オレンジ)にすることができます。
- Hue を起動して [新規シーン] をタップ
- 操作したい電球のグループを選択
※今回は [リビング] を設定します
- シーンの名前を入力して [保存] をタップ
※ここで設定した名前は Google Home で別の呼び方に変更できるため、なんでも大丈夫です
- オレンジっぽい色温度と明るさを調整して保存
- Google Home アプリを起動して、[その他の設定] をタップ
- [スマートホーム] をタップ
- 先程作成したシーンをタップ
- Google Home で認識させたいシーン名を入力
※ここではリラックスと名付けました
この設定を行うと「OK Google、リラックスをオン」「OK Google、リラックスつけて」と話すことで、Hue ライトを暖色(オレンジ)にすることができます。
音声操作で暖色以外の好きな色に変更することもできる
この記事で記載した設定方法を利用すれば、暖色以外の色でも設定可能です。
シーン名と色温度、明るさを新しく作成することで好きな色温度を音声操作で呼び出すことができます。
日中少し「白っぽい照明を設定したシーン」、映画を見るとき用に「暗めのシーン」など作成しておくと便利かもしれません。
「映画のシーンをオン」で自動でカーテンを閉めて、照明を暗くできるようにするのが当面の夢です!
ルーティンで家電を一括操作する方法についてまとめました。
また、就寝前に豆電球のような明るさを作成しておき、ルーティンと組み合わせて「おやすみ」だけで一括操作することもできます。
まとめ
そのうち細かい設定無しで「暖色にして」だけで、オレンジっぽい色に変更できればいいですね。
現状はこの方法で暖色にできるため、音声操作で設定したい方は試してみてください。
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