ポリサイエンスのスモークガンで自宅で瞬間燻製してみた!
先日、ポリサイエンスの「燻製用スモーカー ハンドヘルド・スモーキングガン」を購入しました。
スモークガンや瞬間燻製器とも呼ばれていたり、10分程度で燻製ができると謳われている商品です。
今回はスモークガンを使用したメリット/デメリットをまとめました。
セット内容
セット内容に 2つのチップと電池が付属します。
付属するチップはアップルとヒッコリーです。
組み立ても簡単で、日本語のマニュアルも付属します。
チップを炊くとチューブの先から煙がでるため、ジップロックなどに煙を送り込んで使います。
使用方法
- スモークガンを組み立てる
- ジップロック等に具材を入れ塩をふる
- スモークガン上部にチップを入れる
- 電源を入れてファンを回転する
- チップに点火してチューブから出る煙をジップロックに送り込む
- 10~20分程時間をおく
4~6の工程は動画を参考にしてください。
使用感
最初にファンを回すことで空気が循環して、チップに火がつきやすくなります
点火に時間をかけると煙が徐々に漏れるので、一気に火がつくガスバーナーがあると便利だと思いました。
チップは少量で十分です。
多く入れるといつまでも煙が出続けて、部屋自体が燻製されることに…
慣れれば分量や手際が良くなり、最低限の煙で燻製できると思います。
それでも換気扇は全力で回しておいたほうがいいでしょう。
燻製するときのコツは具材の水気を拭き取ることです。
水分がついていると、香りが食材に移りにくくなります。
試しにベビーチーズを燻製しました。
ベビーチーズは 10分程で十分な燻製感がありました。
がっつり燻製する場合は20分を 3回ほど繰り返すといいかもしれません。
お店で肉や魚を燻製する際は 6回やることもあるそうです。
今回はコンテナのジップロックを使いましたが、コンテナにも匂いが移るため燻製専用にするのがいいと思います。
袋のジップロックを使って使い捨てるのもありです。
スモークガンの一番のメリットはお刺身や半熟卵を火を使わずに燻製(冷燻)できることだと思います。
また、クラフトビールやカクテル等の液体をお好みでスモーキングすることもできます。
私はポリサイエンスを選びましたが、もっと安いスモーキングガンもあります。
BKLN DINER が販売しているものはもっとお手頃です。
飲食店で使ってる方に聞いたところ、BKLN DINER は使用したチップが詰まりやすいと聞いたので、少し値は張りますがポリサイエンスの製品を購入しました。
とりあえずスモークガンを体験したい!という方は BKLN DINER でも十分かもしれません。
どちらにしても、お手軽に燻製できるので燻製好きにはオススメできます。
長谷園の燻製鍋も持っているのですが、準備がめんどうで使う機会が減ってしまいました。
長く使うコツの一つとして、どれだけお手軽に利用できるかはポイントとなります。
逆に燻製鍋のメリットはベーコン等を温めながら燻製できることですね。
こちらは慣れなくても、煙が漏れは最小限で燻製ができます。
スモークガンを解体すると無印良品の収納ボックスにしっかり収まりました。
場所を取らないのも、スモークガンのメリットですね。
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