アクションカメラ WIMIUS L3 を購入!防水WiFi手ぶれ補正付き!

アクションカメラ WIMIUS L3 を購入!防水WiFi手ぶれ補正付き!

先日 WiFi 4K アクションカメラ WIMIUS L3 を購入しました。

 

 

アクションカメラとは、スポーツ、アウトドアに特化したカメラです。
芸能人が絶叫マシンに乗る際に使っているカメラをイメージすると分かりやすいと思います。

広い範囲を撮影するためレンズは魚眼レンズになっています。
また、かなり小型カメラにデザインされています。
そのため、ドライブレコーダーとして活用する方も大勢いらっしゃいます。

 

大体のアクションカメラは、防水ケーズが付属しているため、水中(ダイビング、シュノーケリング)やスノーボードでも使用できます。

 

今回はアクションカメラ WIMIUS L3 の特徴をまとめ、レビューさせていただきます。

 

開封

パッケージは細長い箱となっています。
パッケージは細長い箱

本体は Xperia と比べても、かなり小型になっています。
本体は Xperia と比べても、かなり小型

付属品は20個ありますが、中には使い方が分からないものも。
付属品

日本語マニュアルもありました。
マニュアル

MicroUSBとMicro HDMI の接続端子があります。
MicroSDとMicro HDMI の接続端子

バッテリー挿入口の上にMicroSD挿入口があります。
バッテリー挿入口の上にMicroSD挿入口

 

スペック

チップセット: Novatek NT96660
センサー:Sony-IMX078
広角:170°(WIDTH-MEDIUM-NARROW三段階変更可能)
LCDディスプレイ:2.45インチ(タッチスクリーン)
接続とポート:WIFI(スマホアプリ)、マイクロHDMI、micro-USB
ストレージ:マイクロSDカード 64GB まで対応(別売)
防水:30m(防水ケース)
電池(時間):1000mAh
ビデオフォーマット:MP4

 

WiFi機能

カメラに WiFi 機能が付いているため、iPhone や Android のスマホアプリと連携することができます。

WiFi 機能

撮影した動画や写真をスマホに転送したり、カメラが捉えているスクリーンをスマホの画面に写すことができます。

カメラをドローンに取り付けた場合や、直接カメラのスクリーンを確認できない場合に、スマホの画面で確認できます。

手元のスマホで試しましたが、iPhone 8 は問題なく接続できました。
Android AQUOS sense lite SH-M05 は、写真や動画の転送はできましたが、スマホにスクリーンを写すとかなり遅い印象です。
スマホのスペックが求められると感じました。

WiFi対応

WiFiプロテクトアプリなどを入れていると、カメラとの接続に失敗することがあります。
その場合は、セキュリティアプリをオフにして試してください。

 

WiFi有効化画面は、スクリーンを下にスワイプすると開きます。
WiFi有効化画面

 

6軸ジャイロ補正(動画手ブレ補正)

6軸ジャイロ補正は、所謂手ブレ補正です。
格安アクションカメラの中でも手ぶれ補正を謳っている製品はたくさんあります。
しかし、1万以下で買えるアクションカメラは 3軸ジャイロ補正がほとんどです。(2018年8月時点)

加速度を検出する 3軸と、角速度を検出する 3軸の合計「6軸センサー」が搭載されています。
加速度センサーは、1秒あたりの「重力、振動、衝撃」を測定、ジャイロセンサーは、回転や向きを検知するセンサーです。
この 2つのセンサーが備わることで、より多彩な動きに対して、ブレを補正します。

そのため 6軸ジャイロ補正は、細かな振動も吸収してくれ、より滑らかな動画撮影が可能となります。

6軸ジャイロ補正が付いているアクションカメラは、この価格帯では WIMIUS L3 だけです。

 

タッチスクリーン

WIMIUS L3 は LCDディスプレイがタッチパネルになっています。
そのため、操作が直感的で分かりやすくなっています。
更にタッチパネル操作になった分、大きな画面で撮影した写真や動画を確認できます。
タッチパネルの操作は iPhone ほどではありませんが、軽快な動きでした。

タッチスクリーン操作が付いているアクションカメラは、この価格帯では WIMIUS L3 だけです。(2018年06月時点)
タッチスクリーン

操作は直感的で分かりすいのですが、防水ケースに入れるとモードの変更が面倒なのが欠点です。
ただし、防水ケースに入れると操作ができない問題は、他のタッチスクリーンではないアクションカメラでも同様です。

 

バッテリー

省エネ設定でスクリーンセーバを有効にするとバッテリーが長持ちするようになります。

・フルHD 60fpsで省エネ設定せずに連続撮影すると 約30分
・フルHD 60fpsで省エネ設定して連続撮影すると 約40分
・フルHD 30fpsで省エネ設定せずに連続撮影すると 約50分
・フルHD 30fpsで省エネ設定して連続撮影すると 約60分

バッテリーは最初から 2個セットで付いてきます。
バッテリーは最初から 2個セット

写真撮影だけであれば、3時間以上使うことができました。

 

充電しながら撮影可能

WIMIUS L3 は MicroUSB でバッテリーを充電しながら使用することができます。
もちろん充電しながらの撮影は、バッテリーの劣化を引き起こしますが、バッテリー自体も高く無いので、消耗品と考えると良いかもしれません。

また、前述したとおりバッテリーが 2個付いてくるので、片方を充電しながら使用するバッテリーと決めておくと良いと思います。

付属の防水ケースを装着した状態では、充電できません。

 

4K対応撮影対応

4K 対応ですが、動画に関しでは期待できない性能です。
これに関しては、1万円以下で買える4Kカメラに共通して言えることです。
写真であれば、4K で撮影しても大丈夫です。

私の場合はテレビも 4K に対応していませんし、再生媒体はスマホやタブレットメインになることが多いのでフルHDで十分でした。
GoogleフォトもフルHD なら無料でアップロードできますし、4K はおまけと思ってフルHD メインで使っています。

 

ビデオフォーマットは MP4、画像フォーマットは JPG

MP4 も JPEG もフォーマットの中でもメジャーです。
そのため、パソコンやスマホでの動画の編集も行いやすくなっています。

 

防水ケース付属

WIMIUS L3 以外のアクションカメラも大体が、防水ケース付属となっています。
Xiaomi の製品は、防水ケースが付いていないものもあるようです。

防水ケースは 水深 30m まで対応しており、シュノーケリングやダイビングなどでも使用できます。

 

日本語対応、一年保証

当たり前ですが、日本語対応だと操作が分かりやすいです。
もちろん英語でも慣れてしまえば問題ないとは思います。

価格も高くなく、一年保証がついているので、少し乱暴な使い方もできます。
アクションカメラを初めて手に取るかたにオススメです。

日本語対応

 

魚眼補正あり

魚眼補正があるため、スノーボードやシュノーケリング等のアウトドアで広い範囲をフレームに捉えることができます。
自撮りしながら背景も広くとらえることができます。
車載カメラとしても、広い範囲を撮影できます。

 

WIMIUS L3 の頑張ってほしかったところ

  • リモコンが無い
  • 外付けマイクを装着できない

 

まとめ

WIMIUS L3 人気の APEMAN 80 と 1000円程しか差がありませんが、『6軸ジャイロ補正』が付いています。

私は、スノーボードやシュノーケリング、ダイビングなどでも動画を撮りたかったので、WIMIUS L3 にしました。

予算があれば、GoPro を選びたいところですが、1万以下で買えるなかではクオリティが高い製品だと思います。

画面反転機能もあるため、ドローンに逆さに取り付けても問題ありません。

また、Gopro など他のアクションカメラと共通のマウントと互換があり、多種多様なアタッチメントを使用できます。

マイクロSDカードは付属しないため、併せて購入しましょう。