コスパ最強のShureにも使えるMMCXリケーブル用Bluetooth!aptX対応にも対応
使い勝手のいい Shure で使える MMCX リケーブル用 Bluetooth を発見したのでご紹介します。
以前は『Xijin ワイヤレスイヤホンケーブル』を使って Shure Se215 を Bluetooth イヤホン化していました。
半年ほど使用しましたが、ボタンの接触が悪くなり新しいものを探していました。
そこで私が購入したのが『Yinyoo BT4 Bluetooth』です。
値段もお手頃で、aptX にも対応しています。
aptX は高品質でタイムラグも無いコーデックの形式で、主に Android で使用されています。
『Yinyoo BT4 Bluetooth』はiPhone でも使用できると報告されているため、AAC にも対応しているようです。
今回も Shure Se215 と合わせて使用しています。
基本スペック
ブランド | Yinyoo |
型番 | Yinyoo BT4 |
Bluetooth | バージョン4.1 |
対応コーデック | SBC、AAC 、aptX |
出力端子 | 2pin/mmcx端子 |
連続最大待受時間 | 約72時間 |
連続最大再生時間 | 約7-10時間 |
充電時間 | 約60分 |
通信距離最大 | 10m |
実際に使ってみると充電時間は 1~1.5時間でした。
また連続再生時間は、約 6~7時間だと思います。
以前使っていた Xijin 製は 3~4時間程しか連続再生できなかったので、6~7時間でも大満足です。
パッケージ付属品
しっかりした箱に入っており、パッケージの印象は悪くありません。
ケーブル本体の写真です。
写真右側がイヤホンを取り付ける部分
真ん中が充電端子兼ネックストラップとして接着するマグネット
左側がリモコン
となります。
説明書を見ると分かりやすいです。
ネックストラップのマグネット部分を離すと microUSB の充電用端子が現れます。
これも説明書を見ると分かりやすいです。
リモコン部分の触り心地も悪くなく、Xijin製のようなおもちゃのようには感じません。
接続(ペアリング)、使用方法
操作方法は説明書に記載されているとおりで、難しいことはありません。
ケーブル側にも左右が R/L で記載されているので分かりやすいです。
ペアリング方法は少し特殊でした。
まず、イヤホンの電源を OFF にした状態にします。
次に電源ボタンを長押しして電源を ON にします。
電源が ON になると「Power ON」とメッセージが流れますが、そのまま電源ボタンを離さず押し続けます。
するとペアリングの待受状態になり、「YINYOO」 と記載されているデバイスが現れるためスマホ側で接続を行ってください。
接続したデバイスの設定を見ると「aptX」で接続されていることが確認できます。
次回以降は電源を入れるだけですぐにペアリングされます。
使用感
実際に使用する際は、首の後ろでマグネットを使ってペンダントの用に首からかけて使用します。
もちろんケーブルは耳かけして使用できます。
重さに関しては気になるような重さではなく、1時間程度の移動で耳が疲れることはありませんでした。
耳かけ+ペンダント形式で重さが分散されている気がします。
私はあまり音にこだわっている方ではありませんが、音に関しては純正の有線ケーブルを使っている時とあまり違いは感じませんでした。
毎日通勤電車は使っていますが、スマホとの接続は安定していて切断されたことはありません。
ブツブツ切れる場合は、スマホ側のコーデックが aptX を使用する設定になっているか確認するといいでしょう。
Xijin 製を使っていた際は、リモコン部分が大きく少し邪魔だったのですが、Yinyoo 製はリモコンが邪魔に感じることはありません。
Shure 公式からも『BT1シリーズ』と言う Bluetooth 接続できるケーブルが発売されています。
ただ公式のケーブルは 12,000円と値が張り、電源を入れた際に起動音が大きすぎるそうです。
3200円で aptX 対応、7時間再生の『Yinyoo BT4』はとてもコストパフォーマンがいいイヤホンだと思いました。
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