新型nasneはおすすめ!新型BUFFALO nasneと旧型nasneを比較!PS5対応は?
BUFFALO から販売される新型 nasne と Sony から販売されていた旧型 nasne の違いについてまとめました。
機能やスペックの違いについて比較を行っています。買い替えをご検討の方は是非参考にしてください。
nasne とは?
nasne とは 2012年に発売された、ハードディスク・レコーダー機能搭載ネットワークストレージです。
元々は torne という製品が前進となり、プレステを使ってテレビ番組を録画するソフトウェアでした。
なんと言っても爆速で操作できる革命的な録画レコードで注目を集めました。
テレビの番組操作や、レコーダーのようなもっさり感は一切ありません。
nasne はテレビ番組の視聴、録画の他にNASとしても利用でき、ネットワークに繋がっていればどこにいてもデータの読み書きができます。
これはテレビ番組だけでなく、スマホやPCの音楽、動画、写真等様々なデータを保存可能です。
nnasne で録画した番組は、プレステだけではなく様々なデバイスで見ることが出来ます。
例えば、スマホ、タブレット、PC、Popin Aladdin など DLNA などに対応したデバイスからも視聴可能です。
更に録画出来るだけではなく、リアルタイムでの視聴、追いかけ再生などもサポートしています。
スマホや Popin Aladdin でテレビのリアルタイムに番組視聴が出来るのは nasne の大きなメリットです。
更に nasne 自身が持っている内臓ストレージ以外にも 外付けHDD を接続して、ディスクの容量を拡張することが出来ます。またnasneを複数購入することで多重録画にも対応します。
比較
早速 BUFFALO nasne と SONY nasne の違いを以下の表にまとめました。
BUFFALOから販売されている新型は NS-N100 です。
製品 | BUFFALO(NS-N100) | SONY(CECH-ZNRxx) |
内蔵ストレージ | 2TB | 1TB |
外付けHDD(最大) | 6TB | 2TB |
ポータブルHDD/SSD | 対応 | 非対応 |
外付けストレージ対応ファイルシステム | XFS | FAT32 |
外付けストレージのフォーマット機能 | あり | なし |
ファン | 静音ファン | ファンレス |
ファイルサーバ機能 | SMB2.0 | SMB1.0 |
画質 | フルHD | フルHD |
画質(torne mobile) | HD(720p) | SD(480p) |
対応デバイス | スマホ、PC、PS4、PS5(2021年12月頃)、DLNA対応デバイス | スマホ、PC、PS |
価格 | 2万9800円 | 24,200円 |
ご覧の通り機能としては、機能的には大幅にグレードアップされています。
Sony nasne では外付けを含めて最大 3TB でしたが、BUFFALO nasne では最大 8TB まで拡張できます。
nasne は 4台までアプリに登録できるため、合計 32TB + 2TBまで増やすことが出来ます。
ちなみに 4台アプリに登録すると 4番組同時録画まで拡張可能です。
また、mobileアプリで視聴する際の画質も 480pから720p に向上しています。
Chromecast で見る際も torne mobile で視聴するため、大きな効果が期待できます。
更にBUFFALO nasne 単体で外付けHDDを初期フォーマットできるようになり、簡単に外付けHDDが利用出来るようになりました。
対応ファイル共有方式も SMB1.0 となり、Windows10 にも設定変更なしで対応します。
Sony nasne の場合は、Windows 10 側の SMB のバージョンを下げるしか無くセキュリティ的にも懸念がありましたが、BUFFALO ではその点が解消されています。
価格は Sony より 5000円ほど値上がりしましたが、機能を考えると破格の価格設定と言えます。
4K、8K 対応は?
BUFFALO の nasne は残念ながら 4K、8K に非対応でした。
ここが唯一残念なポイントです。
モバイル環境では4K画質は到底再生できませんし、4Kに対応していないおかげで価格を抑えられていると言う見方もできます。
PS5 の対応は?
BUFFALO の nasne は PS5 にも対応します。
PS5 向けのアプリケーションは 2021年冬に配信予定です。
それまでにテレビで視聴した場合は PS4 や Google Chromecast Ultra、などで視聴すると良いでしょう。
Sony nasne と BUFFALO nasne の併用はできる?
Sony nasne と BUFFALO nasne を併用することもできます。
そのため Sony nasne のデータを捨てること無く、使い続けることが可能です。
nasne の特徴
容量不足になったら拡張ができる
nasne は容量不足になったら、外付けHDDの追加で容量を増やすことができます。
外付けHDDは6GBまで対応しており、本体と合わせると 8GB になります。
更に容量が足りなくなった場合は nasne を追加購入することで、最大4台まで torne アプリで一元管理できます。
4台 x 8GB で最大 32GB まで拡張できます。
いきなり 32GB 用意するのではなく、足りなくなったら都度拡張できるのが最大の利点です。
通常のHDDレコーダーは容量が足りなくなると拡張性が低く困り果てるしかないのですが、nasne はその心配も無く非常に拡張性に優れています。
2台以上nasneを持っている場合は、torneアプリから録画する際に録画先のnasneを選ぶことができます。
このため、録画が1つのnasneに集中することも無く使いやすい仕様となっています。
BUFFALO nasne は Sony nasne より高速になる
SoC が変更されたことにより処理能力が大きく向上しています。
また、外付けHDD として SSD も利用できるため、ただでさえ爆速だった nasne がより快適に利用できます。
他社のレコーダーと比較してお得なのか?
ライバル商品となるディーガなどで同じスペックの製品は 4万円ほどするため、BUFFALO nasne はかなりお得だと言えます。
更に爆速で直感的なインタフェース、HDD 増設可能と言う点を考えると、価格だけではなく性能面も勝っています。
少々値ははりますが、ディーガは 4K にも対応した機種があるというメリットがあります。
nasne はどこで買える?
Amazonで購入できます。IODATA公式が販売しており、サポートも受けられるため安心です。
販売当初は売り切れてが続いていましたが、最近は品薄が解消されています。
まとめ
Sony時代から爆速で便利だった nasne が、進化して帰ってきました!
nasne ファンはこれだけでも非常に嬉しいニュースではないでしょうか。
BUFFALO nasne は 4K に対応しないものの、ハードディスクレコーダー関連の製品の中では圧倒的なコスパで手に入れることが出来ます。
Sony 時代だった不便なポイントも解消され、デフォルトの Windows 10 でも利用可能になります。
なんと言っても PS5 対応は、多くの人が心待ちにしていました。
更に Sony nasne と併用も出来るため、昔の録画を消す必要がなく、新しい torne アプリで一元管理できるメリットもあります。
お家時間のお供に、ぜひ業界最速のハードディスクレコードを手に入れてみてはいかがでしょうか。
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