【低温調理】ローストビーフを作り、その肉汁からクリームソースを作る

【低温調理】ローストビーフを作り、その肉汁からクリームソースを作る

先日購入した低温調理器「Razorri RZ-09」を使って、ローストビーフを作りました。

低温調理器「Razorri RZ-09」は、レストランで出てくるような柔らかいローストビーフやステーキを自宅で作れる優れものです。

電源プラグをコンセントに差し込み本体を起動する

詳しくはコチラで紹介しています。

自立する低温調理器「Razorri RZ-09」を買ってみた!初期設定や使い方を解説

 

低温調理器は「Razorri RZ-09」を使っていますが、Anova 等、別の低温調理器でも問題ありません。

低温調理器の設定は、57度 3時間としています。

 

また、ローストビーフを作った際に出る調味料と肉汁は捨てずにソースを作りました。
和風ソースなどはネットでもよく見かけますが、クリームを使ったクリームグレイビーソースにしてみました。

これが激ウマだったため、ローストビーフとクリームグレイビーソースの調理手順を公開します。

 

材料

ローストビーフ

ローストビーフ用牛肉(牛もも肉) … 800g-1kg
塩 … 12g~13g
ニンニク … 2片
玉ねぎ … 1/2個
黒コショウ … 適量
赤ワイン … 200cc

クリームグレイビーソース

オリーブオイル … 適量
ニンニク … 1片
肉汁+ワイン(ローストビーフの肉汁)… 250cc
じゃがいも … 小1/2
バター … 10g
生クリーム … 50cc
バルサミコ酢 … 小さじ 1/2

 

ローストビーフの作り方

  1. にんにくは搾るかすりおろし、玉ねぎはみじん切りする
  2. 塩、胡椒、玉ねぎ、にんにく、赤ワインを混ぜ合わせる
  3. 「2」と肉をビニール袋に入れて、揉み込む
  4. 水を入れたボウルにビニール袋を浸けて、ビニール袋の中の空気を抜く
    水を入れたボウルにビニール袋を浸けて、ビニール袋の中の空気を抜く
  5. 57度で3時間の低温調理を行う
    低温調理後20分ほど時間をおくと肉汁が馴染みます。
    57度で3時間の低温調理を行う
  6. 高温にしたフライパンでローストビーフの表面を焼く。またはガスバーナーで表面を炙る
    高温にしたフライパンでローストビーフの表面を焼く。またはガスバーナーで表面を炙る
  7. 切り分けて完成
    切り分けて完成

 

クリームグレイビーソースの作り方

  1. にんにくとじゃがいもは搾るかすりおろしする
  2. フライパンにオリーブオオイルを引き、にんにくの香りが移るまで温める
  3. ローストビーフを漬け込んだ調味料(肉汁+ワイン)、じゃがいも、を加えて、中火で5分ほど煮詰める
  4. バター、生クリームを加えてとろみをだす
  5. バルサミコ酢を加える
  6. 完成!
    クリームグレイビーソース

 

あると便利&時短できる小道具

ガスバーナー

ローストビーフの表面を焼く際は、フライパンで焼きすぎると肉の柔らかさを失います。
ガスバーナーを使うと失敗することはありません。

 

 

みじん切り器

玉ねぎはみじん切り器を使用するとあっという間です。

簡単に手早くみじん切りできる「みじん切り器」ぶんぶんチョッパーが便利すぎた

 

にんにく搾り

にんにくはもちろんですが、じゃがいもはにんにく搾りを使うとあっという間です。
にんにく搾りを使って、じゃがいもを搾る場合は、レンジで温めて柔らかくしておくと力を入れずに搾れます。

 

 

キッチン用袋止めクリップ

肉を入れるビニール袋は、キッチン用袋止めクリップを使うと簡単です。

 

包丁(牛刀)

 

低温調理を行った、ローストビーフやローストポークなどを切るための包丁を探していました。今まで使っていた三徳包丁は、肉を切る時に力が入ってしまい肉汁が溢れ出てしまうため、もったいなく感じていました。とは言っても包丁選びは、Amazon のレビューを見ているだけでは、中々決めきれませんでした。 そんな悩みを知り合いのシェフに相談してみました。そのシェフも愛用している包丁があると聞いたので、少し使わせて頂きました。その包丁が「misono(ミソノ) 牛刀 UX10」です。テレビで良く言われている「全く力を入れずに切...

 

低温調理ライフを今後も楽しみたいと思います。